平成26年保育推進中央研修会

 5月15日(水)、自由民主党本部大ホールにて「平成26年保育推進中央研修会」が開かれ、日本保育推進連盟会員や保育関係者の方々およそ500名が集まり、新に導入される「子ども・子育て支援新制度」に向けて、今後の保育の質の維持・向上を目指していく為の取り組みについて研修が行われました。

 研修会の中で、エトマンは保育推進連盟副会長として「自民党保育議連新制度問題プロジェクトチーム委員による座談会」にコーディネーターとして参加しました。委員会座長である金子恭之先生をはじめ、委員メンバーである有村治子先生・古賀篤先生・長峯誠先生が、保育の現況、今後の保育政策などについて意見を述べられて、エトマンは、所感を交えつつ取り纏めと進行を進めました。
(コーディネーターを務めるエトマン)

 この委員会で役員を務めるエトマンは、発足時より毎回、自民党保育議連新制度問題の会議に参加し、各省庁や保育関係者等の現場の声を拾いながら、今後のより良い保育環境を目指し議論を重ねてきました。

 この座談会では平成27年度に本格スタートされる「子ども・子育て支援新制度」についての問題点や現場の声を踏まえ、今後の展望など、各議員の意見や新制度で政府が取り組むべき方向性等をまとめ、参集された保育関係者に伝えました。

 この新制度を控え、少子高齢化の進む日本において、子ども・子育て対策は大きな改革の時期に差し掛かっています。

政府も今こそ幼児期の学校教育・保育・地域の子育て支援における「質の改善」と「量の拡充」の双方の実現を行うことが大切だと考えています。

その為には、1兆円を超える財源が必要となります。しかし、現在確定している財源は、消費税が10%になった時点でも子育てに割り当てられる財源は7000億しかありません。

それ故に、議員連盟の先生方と一緒になり、財源の確保の為に努力して参ります。

 今の保育制度の問題点は様々です。

政府の提唱する「量の拡充」により施設を増やすなどのハード面を整え、待機児童の解消を早急に実現することも必要ですが、エトマンは、そこでの環境といった「質の改善」がとても大切なことだと考えます。なぜなら、子どもが保育施設に入れるだけでなく、人格形成にとって大きな影響を受けるこの幼少期において、保育を必要とする子ども一人一人が質の高い保育を受けられるようにすることが大切なのです。

その実現のためには、まず現場で働く職員の方々の負担を減らすことが大事です。子ども一人一人と向き合って保育のできる職員配置基準の改善や、給与面などを含む処遇改善に取り組み、職員の方々の働きやすい環境をつくり、保育士不足の解消にも繋げたいと考えています。

 子どもの健やかな成長と、安心・安全な保育を保障していく為、エトマンは保育の現場経験者として「子ども・子育て支援新制度」の着実な実施に向け、妥協しない心・強い信条を持って、頑張っていきます!
 5月10日(土)
 社会福祉法人至誠会 観桜会

 社会福祉法人至誠会の職員観桜会に出席しました。観桜会では、大島理森党県連会長をはじめ地元の小山田十和田市長、田中、丸井両県議会議員や十和田市議会議員の諸先生方など多数の来賓が出席されていました。

 エトマンは、挨拶の中で、来年4月からスタートする新たな子ども子育て新システムについて、「教育・保育に関して量の確保と質の改善といった充実した保育サービスの提供、その前提である必要な財源約1兆1千億円については消費税増税分の中から7千億円を確保し、不足分の財源については更に議論し、財源の確保に努力し、子どもの処遇向上と保育士の処遇改善に取り組んで行きます。また、来年度は介護保険制度の見直しの年です。医療・年金・介護についても、一生懸命取り組んで、国民生活をより良くする為に力を尽くします。」と誓いました。
 花見会

 青森県内では、ゴールデンウィーク期間に合わせたかのように桜の花が満開となり見ごろでした。エトマンの地元の十和田市の官庁街通りや中央公園などといった桜の名所では、花見を楽しむ大勢の観光客や花見客がみられました。エトマンも後援者の方々から花見の招待を頂いて、多くの皆さんと共に、満開の桜を満喫しました。
(上記写真)小比類巻正規三沢市議の花見会。小比類巻議員を支える支持者の皆さんの更なる結束と小比類巻議員の益々の活躍を祈念しました。
(上記写真)毎年恒例の小笠原林業の花見会。社長の奥さんやご友人の皆さんが腕によりをかけた料理を振る舞って頂き、社長や社員の方々と地域の問題や林業について意見交換をしながら、楽しいひと時を過ごしました。