11月3日
 自由民主党青森県連合会 女性部・青年局合同大会

 自民党県連女性部・青年局の合同大会が開かれ、県内各地の支部から多くの方々が集まり開催されました。大会では平成23年の女性部・青年局の活動報告がなされ、党勢拡大・活動強化といった平成24年の活動方針、東日本大震災からの復興支援活動、次期衆議院選挙での政権奪還に向けた結束を誓う大会アピールを決議しました。その後の記念講演では、須田善明女川町長が「東日本大震災からの復興に向けて」のテーマで震災復興の取り組みについての講演がありました。

 エトマンは、解散含みの状況となっている国政の現状を踏まえ、1景気回復2外交の立て直し3本格的な震災復興の3点が日本にとって喫緊の課題であること、そして、アメリカ大使館のロバート・S・ルーク政務担当公使との対談の一部を紹介し、世界第3位の経済大国の日本としてしっかりとした政権をつくり、自国のみではなく世界の中の日本として活動することが今後の政治であると話しました。そして、我々国会議員や、女性部、青年局の皆さんをはじめとする党員が一丸となって活動することが地域、日本の国の発展に繋がると訴えました。

 女性部・青年局の皆さんは日頃から街頭や党員獲得活動など党勢拡大に尽力されております。エトマンも皆さんのその思いに応え、政治家の為の政治ではなく、真に国民のための政治を目指し頑張ってまいります。
 11月3日
  AOMORI政治塾公開講座
  「麻生太郎×大島理森トークライブin青森」

 自民党青森県連合会主催によるAOMORI政治塾公開講座が行われ、麻生太郎元総裁と大島理森前副総裁のトークライブが開かれました。

 挨拶において、麻生元総裁は、高橋是清の経済政策を例に、今の日本にとって必要なのは財政再建ではなく、財政出動による景気・経済の回復、デフレからの脱却と、日米安全保障条約の再構築をはじめとする外交の立て直しであることを強調されました。また、大島前副総裁は、経済、外交の再構は勿論のこと、震災からの復興、税と社会保障の問題に責任を果たした今こそ、解散による政党・政治機能の再構築の必要性を訴えました。そして、解散総選挙で政権奪還を目指し、自民党を軸とする「結論を出す政治」、真に政治・政党が機能する姿をつくることこそ自民党がすべきことであると話されました。

 「新しい日本のカタチ」と題したテーマで、麻生元総裁、大島前副総裁が対談され、これからの日本のあり方として、麻生元総理から、戦後からの復興や世界第二位の経済大国の地位を築いた歴史、日本は世界に十分貢献できる国であることや安全・安心な国として世界から高い評価を得ていること、日本の若者文化やサブカルチャ?といったものが世界に影響を与えていることなどを例に上げて日本の将来は明るいと評し、我々日本人は自信と誇りを持つべきであると示してくれました。

 日本にとって今一番すべきことは景気回復、外交の立て直し、震災からの本格的な復興です。民主党政権となってから3年、日米同盟は揺らぎ、日本と近隣諸国の間には領土を巡る様々な問題がおきています。他にも、社会保障改革、国政選挙における一票の格差問題解消など待ったなしの課題に取り組んでいかなければなりません。現在の決められない政治からの脱却、責任ある政治を行うためにも野田総理には年内解散を決断してもらいたいと思います。